
SEIDSによるLaunchkeyとLogicを用いたトラック制作方法
シンガー、ソングライター、プロデューサーのSEIDSは、Logicでの音楽制作にLaunchkeyを活用しています。
SEIDSはネバダ州ラスベガスを拠点とするシンガーソングライター兼プロデューサーで、TikTokやInstagram、YouTubeを通じて世界中のプロデューサーやソングライターに向けて役に立つアドバイスやチュートリアルを発信中。オンライン上で大きな支持を集める中、自身の音楽コミュニティにて、ミュージシャンが制作スキルを磨き、音楽で夢を追うことができるようにサポートを続けています。
「一番アドバイスしたいことは、1つのことだけに秀でるのではなく、できるだけ多くのことに秀でるようになること。」
幼い頃から音楽と共に過ごしてきたSEIDSはこう語ります — 「いつも歌っていたし、パフォーマンスもしていて、使命的なものだった。他の選択肢は考えられませんでしたね。音楽が私を選んでくれたんです。」

シンガー、パフォーマーとして活動を開始したSEIDSが音楽制作を始めたのはここ2年程のことで、日々新しいスキルを学びながら、音楽制作の旅路を歩んでいる最中。
「音楽制作は大きなツールボックスのようなものだと考えていますね。スキルを学べば学ぶほど、より多くのことを楽曲に反映できるんです。」
LaunchkeyによるDIY的なアプローチが音楽制作を学ぶプロセスをサポート — 新しいコントローラーやデバイスの使い方を学ぶことがインスピレーションとなり、SEIDSの曲作りに大きく貢献しています。SEIDSは毎日8小節のループを作成することに挑戦することで、継続的にインスピレーションを得て、ソングライターとプロデューサーとしてのスキルを向上中。そんな彼女に、Launchkeyは必要となるすべてのツールを提供しています。
「Launchkeyを気に入っている理由は、とても使いやすいこと。学習曲線も大きくなくて、すぐに使い方を覚えられる。Launchkeyのおかげでより速く曲を作れるようになりました。」

SEIDSによるLaunchkeyとLogicを用いたトラック制作方法
SEIDSはLaunchkeyのコードモードを使用して、頭の中にあるアイデアを曲として構築していきます。
「あまりピアノは上手くないから、実はユーザーコード機能でコードをプログラムしてからパッドで演奏してます。」
アーティストやクリエイターのスキルに関係無く、このような便利な機能を独創的なアイデアを形にするために活用できるので、曲作りに障害はありません。
メロディーと曲の構成
SEIDSはLaunchkeyのトランスポートコントロールを使用して、ベースラインの録音やメロディーのクオンタイズを行いながら楽器を重ねていきます。
「豪華なスタジオに大きな投資をする必要はない。本当に必要なのはDAW、MIDIコントローラー、オーディオインタフェースだけで、曲作りを始めるには、それで十分。」
LaunchkeyとLogicを連携させることで、コンピュータを操作せずに各楽器トラックの簡単なコントロールが可能。これを活用してSEIDSは楽曲の構成に集中し、ブレークの挿入や頭に浮かんだ楽器のアイデアなどを素早く形にします。
次にSEIDSは、Launchkeyをドラムモードに切り替え、キーボードよりも直感的に操作できるパッドを用いてドラムパターンを作成していきます。

アルペジエーターによる実験
Launchkeyは、実験を通して思いも寄らないアイデアと出会える最高のツール。
SEIDSは作曲のインスピレーションを得るために、Launchkeyのアルペジエーターを活用しています — 「このブレイク部分では、実際にサンプリングした自分の声をアルペジエーターに通して、どんな音になるかを実験してみたんです。他の誰も同じ音を生み出すことはできないので、クールなアイデアですよね。」
SEIDSがアルペジエーターを使って新しいアイデアと出会うように、Launchkeyのアルペジエーターやコードモードなどの機能を組み合わせれば誰でもインスピレーションを探求して、アイデアを発展させることが可能。制作スキルのレベルは関係ありません。
「他の方法ではあり得ないような、思いも寄らないアイデアと出会えるアルペジエーターは、大好きな機能。」
トラックが形になったなら、SEIDSはボーカルのメロディーをレコーディングして曲の仕上げに移ります。
プロデューサーとして駆け出しであっても、アイデアを実現することができ、その過程で学びながら成長を続けるSEIDS — 彼女の音楽制作を妨げるものは何もありません。
LaunchkeyとLogicを連携させることで、スキルを問わず、どんなアーティストでもアイデアを素早く実現可能。音楽制作の初心者でも熟練ユーザーでも、あらゆる制作プロセスにおいてもインスピレーションとなるLaunchkeyを使えば、複雑なレイヤーの楽曲を作ったり、サンプリングで実験したり、ソングライターやプロデューサーとしてのスキルを向上させることができます。